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プライベートでもビジネスでも役立つ!クラウドストレージの基礎知識

菅原 輝之 菅原 輝之

クラウドストレージは、いわばインターネット上のデータ保管庫です。大量のデータを保存でき、なおかつインターネットがつながる環境であれば、どのデバイスからでもデータにアクセスすることができます。メリットやデメリットを押さえつつ、上手に活用できれば、プライベートでもビジネスでも大活躍してくれるはずです。

クラウドストレージとは

クラウドストレージとは、クラウドコンピューティングを利用したオンラインストレージサービスのことをいいます。オンラインストレージとはいわばインターネット上のデータ保管庫。サービス事業者の貸し出すディスクスペースにインターネット経由でデータを預けられるため、手持ちのHDDやスマホなどの容量を圧迫することなく、大量のデータを保存することが可能になります。さらにオンライン上にデータがあるため、インターネットさえつながっていれば、どこからでもデータの利用や保存ができます。外出先で仕事をするときでも、いちいちUSBなどを持ち運ぶ必要がないのです。さらに、1つのデータを他人と共有する、大容量のデータを送る、複数のデバイスで共通のデータを使うといった、他のストレージでは難しい作業も簡単です。こうした機能から、クラウドストレージは、スマホの写真の整理や、仕事のプロジェクト管理など、プライベートでもビジネスでも活用することができます。

詳しくは、「活用すればもっと仕事がはかどる!?クラウドストレージとは」をご参照ください。

大切なデータを犯罪から守る!クラウドストレージのセキュリティ対策

クラウドストレージを使う上で、最も心配なのはセキュリティの問題ではないでしょうか。確かにオンライン上にデータを保管することになるクラウドストレージにおいて、セキュリティ上一定のリスクがあることは否定できません。そこで、運営側では、情報流出や不正ログインなどの脅威などからデータを守るために、通信の暗号化など各種のセキュリティ対策を行なっています。セキュリティ対策に力を入れているサービス事業者を選ぶことで、安全にクラウドストレージを利用することができます。加えてユーザー側でもアカウント管理を行うなどの対策をとれば、さらに安全性を高めることが可能です。なおクラウドストレージサービスには個人向けの無料プラン以外にも、法人向けの有料プランがあります。法人向けが個人向けと違うのは、管理機能をはじめとするセキュリティの強化が図られていることです。もしビジネスでクラウドストレージを利用したいのであれば、法人向けを選ぶのがおすすめです。

詳しくは、「クラウドストレージを安全に活用するために!セキュリティ対策の基礎知識」をご参照ください。

プライベート利用におすすめ!パーソナルクラウドストレージでデータ保存

プライベートでクラウドストレージの機能を使いたいのであれば、一般のクラウドストレージではなく、パーソナルクラウドストレージを使うという方法もあります。パーソナルクラウドストレージは、ネットに直接つないで使うHDD(nas)に、クラウドストレージ機能がついたものです。自宅のLANにパーソナルクラウドストレージを接続し、設定を済ませておくことで、外出先からでもいつでも必要なデータを取り出すことができます。専用のアプリを使えば、タブレットやスマホからの利用も可能です。またTB単位の容量があるため、家族全員で利用しても容量不足に陥るおそれはまずありません。パーソナルクラウドストレージが一般のクラウドストレージと違うのは、サービス事業者を介さず、自分の手元でデータを管理できる点にあります。そのため機器の故障などによるデータ消失のリスクがある代わり、オンライン上に置いておくのが不安な個人情報なども安全に扱うことができます。

詳しくは、「写真や動画の保存に!パーソナルクラウドストレージ活用術」をご参照ください。

バックアップ用途にも使えるクラウドストレージ

クラウドストレージの持つメリットの1つは、自分の手元でデータを管理せずに済むことです。HDDやUSBなどの機器に保存したデータには、機器の故障に伴うデータ消失のリスクがあります。しかしクラウドストレージでは、サービス事業者側の所有するHDDにデータを保存することになるため、自分で機器のメンテナンスを行ったり、機器の故障を心配したりする必要がありません。しかもサービス事業者は遠隔地にある複数のデータセンターにデータを保管しているため、たとえ地震などの大規模災害があったとしてもデータを守り切ることが可能です。このような性質から、クラウドストレージは大切なデータのバックアップを取るのにも向いています。しかもクラウドストレージには同期機能があるため、データに変更を加えた場合それが速やかに保存中のデータに反映されます。つまり、いつでも最新の状態のデータをバックアップしておくことができるのです。

詳しくは、「クラウドストレージ徹底活用!データのバックアップ編」をご参照ください。

クラウドストレージとnasを組み合わせてもっと便利に

クラウドを利用するクラウドストレージでは不特定多数の人々とサービスを共有することになるため、情報漏洩のリスクをゼロにすることは不可能です。たとえば1つのアカウントで不正ログインが起こると、その影響が全体に及んでしまうこともあります。絶対に外部への流出が許されない機密情報などを管理するのには、クラウドストレージだけでは少し力不足になる可能性があるのです。そこでおすすめなのが、nasとクラウドストレージを併用することです。nasは社内や自宅のLANに直接つないで使うHDDです。同じネットワークを利用しているのであれば、どこからでもnas内のデータにアクセスすることができます。HDD破損のリスクがある、ネットワークの外で使うのには向かない、などのデメリットはありますが、機密性の高さが魅力です。このnasをクラウドストレージと併用することで、それぞれの短所を補いつつ、長所を最大限に生かすことができるようになります。

詳しくは、「上手に使い分けよう!クラウドストレージとnas」をご参照ください。

基本的なクラウドストレージの使い方

クラウドストレージの詳細な機能や使い方については、各サービスによって違いが見られます。しかし基本的な操作方法については、ほぼ共通といってしまっていいでしょう。感覚的に操作できるので、いったん覚えてしまえば決して難しいものではありません。たとえば、ファイルをクラウドストレージ内に保存したいのであれば、ドラッグ&ドロップ、もしくはフォルダを指定してファイルをオンライン上にアップロードします。また同期機能を使って、データの変更をすぐに反映させたいのであれば、同期したいファイルを同期対象のフォルダに移動しておきます。他にも、モバイル機器で使いたいなら専用のアプリをあらかじめダウンロードしておくなど、各サービスに共通する使い方はまだまだあります。まずは1つのサービスを使ってみて、もし使い勝手が悪いと感じたら他のサービスに移行する、複数のサービスを併用するといったことも十分に可能です。

詳しくは、「初めてでも安心!クラウドストレージの使い方」をご参照ください。

知っておきたいクラウドストレージのメリットまとめ

クラウドストレージには、他のストレージにはないさまざまなメリットがあります。オンライン上にデータを保管するということは、インターネットさえ使えればすぐに目的のデータにアクセスできるということです。そのため複数のデバイスでデータを共有できますし、データの受け渡しなども簡単です。また同期機能を使えば、つねに最新のデータを保存することができます。さらにデータを手元で管理する必要がないため、HDDの故障によるデータ消失のリスクもありません。このことは、災害に対する強さにもつながります。複数のデータセンターにデータが保管されているため、自宅や職場が災害に見舞われてもデータを守り切ることができるのです。サービス終了の可能性がある、セキュリティ上のリスクが否定できないといった多少のデメリットはありますが、これらのデメリットは対策次第である程度回避できます。上手に使いこなせれば、快適なデジタルライフを送れるはずです。

詳しくは、「使って得する!クラウドストレージのメリット」 をご参照ください。

クラウドストレージの賢い選び方って?

それでは数あるクラウドストレージの中からどのサービスを選んでいけばよいのでしょうか。選び方のポイントはいくつかあります。具体的には、運用コストやデータの容量、セキュリティ、機能などです。さまざまな視点からサービスを比較し、自分の使いやすいと思えるサービスを選ぶのが選び方のコツといえるでしょう。さらに使う目的によっても、選ぶべきサービスは変わってきます。たとえば無料の個人向けクラウドストレージと有料の法人向けクラウドストレージとでは、セキュリティ機能などにかなりの差があります。プライベートで使うなら無料のサービスでも十分かもしれませんが、ビジネスユースでは個人で使うよりも高いセキュリティ意識が求められます。したがってビジネスで使うなら、有料の法人向けクラウドストレージを選ぶべきなのです。クラウドストレージを選ぶときは、サービスの価格面・内容面だけでなく、使用目的もよく考えて選ぶと失敗が少なくなります。

詳しくは、「目的に合わせて賢く使おう!クラウドストレージの選び方」をご参照ください。

どれだけある?クラウドストレージサービス

クラウドストレージサービスという単語を聞いたとき、一般の人はどのようなイメージを思い浮かべるものなのでしょうか。一般のアンケート調査を実施し、自由に回答してもらいました。

詳しい人から知らない人まで……認識には個人差がある模様

・Dropbox、OneDriveなどインターネット上にデータを保存できるサービス。(20代/女性)
・DropboxとGoogleドライブ(30代/男性)
・Dropbox、Googleドライブ、Amazonドライブ、iCloud、MSNドライブ(40代/女性)
・ファイルをクラウド上に保存できる。またバックアップとして使える。(30代/女性)
・インターネットを使って、データを保存、保管、編集することができ、IDとパスワードがあればどのパソコンからでもデータにアクセス、抽出できる。(40代/男性)
・クラウドストレージが何を指すのかがわかりません。(40代/女性)

【質問】
クラウドストレージと聞いて思いつくサービスを教えてください。

【回答結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年02月24日~2017年03月01日
有効回答数:300サンプル

具体的なサービス名をあげてくれる人や使い道まで連想してくれた人がいる一方で、まだ登場して歴史の浅いサービスのせいか、サービスそのものを知らない人や他のクラウドサービスと混同している人もいました。魅力あるサービスだけに、今後普及率が高くなれば、今回とはまた違った結果が得られるのではないでしょうか。

クラウドストレージを使いこなせればデータ保存がもっと便利に

オンライン上にデータを保管できるクラウドストレージには、機器が要らない、マルチデバイス対応など他のストレージにはないさまざまなユニークな特徴があります。HDDやnasといったもともと存在しているストレージと併用することで、より確実に、そしてより便利に、データの保存や管理ができるようになるはずです。

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