「帳票作成でつまづくハードルをFleekformで乗り越えよう!」と題して、2018年11月14日にセミナーを開催しました。この記事ではセミナーの内容を振り返ります。

Fleekformとは?

まずはFleekformについて簡単な紹介から始まりました。Fleekformはいわゆる「帳票サービス」なのですが、そもそも帳票とは?帳票サービスを使うとどんなことができるのか?という説明がされました。

帳票とは、帳簿と伝票の二つを指し示す会計用語で、見積書や設計書などが含まれます。従来の帳票サービスやツールは専門性が高く、担当者でないと帳票が簡単に作成できない、ということがよくありました。そういったお悩みを解決するために作られたのが、Fleekformです。

FleekformはExcelだけで帳票の設計ができるクラウドサービスで、テンプレートが豊富に用意されているため、いちからデザインをする必要もありません。また、Salesforceとの連携も簡単にできるのが特徴です。

Salesforceとの連携はドラッグ&ドロップでできますし、今あるエクセルを再利用すれば帳票作成や出力も手軽にできるなどの機能説明を終えたあとに、実際にSalesforceの「商談オブジェクト」から「商談商品」を明細とした見積書を出力するデモを行いました。

次にいくつかのケーススタディをご紹介しました。
例えば、

  • 複数レイアウトをまとめて出力したい
  • 明細をカテゴリごとにグルーピングしたい
  • 横方向に可変する明細を作成したい
  • 顧客や商材ごとにフォーマットを切り替えたい
  • 帳票のファイル名やファイル形式を固定したい
  • 文字数によって明細行の高さを自動調整したい
  • Salesforceの承認プロセスと組み合わせて承認印を差し込みたい
  • 外出先でモバイルから帳票出力したい

など。
こういったケースに対して、Fleekformではどのように実現するのか、具体的な手法をお伝えしました。

最後はオンラインストレージ機能を持つFleekdriveと組み合わせてできる、フィールドサービスでの活用例についてお話しました。設備メンテナンス業の定期点検業務を例に、現場での写真撮影→データの共有→報告書作成→ワークフローの実行までが一元化できる、といった利用方法を紹介し、約1時間のセミナーが終了しました。

その後ご希望の方には個別相談を実施したのですが、多くの方が熱心に質問されており、帳票サービスへの注目度の高さが伺える内容となりました。

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