法人向けのクラウドストレージは、セキュリティ面での信頼性が重要です。企業における膨大なデータ管理や大規模なプロジェクトでは、クラウドストレージの導入が多くのメリットをもたらします。本記事では、法人向けクラウドストレージのセキュリティ対策や大規模プロジェクトにおける利点に焦点を当て、その利用価値について詳しく探っていきます。

法人向けクラウドストレージ最大のメリットはセキュリティ

クラウドストレージには、個人向けと法人向けがあります。双方における最大の違いは、セキュリティ対策のレベルです。個人向けクラウドストレージにもセキュリティ対策は行われていますが、法人向けと比べると強度が低い恐れがあります。一方、法人向けのクラウドストレージには、以下のようなセキュリティ機能が搭載されているケースが多く見受けられます。

  • 2段階認証機能
  • 端末認証機能
  • PDFセキュリティ機能
  • アクセス制限機能 など

また、データやファイルへのアクセス権限機能を備えているクラウドストレージも少なくありません。アクセス権限機能とは、保存されているファイルやデータごとにアクセス可能な社員、ユーザを設定できる機能のことです。社員ごとに権限を付与することで、扱えるファイルやデータを限定できて、さらなるセキュリティの強化が図れます。

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クラウドストレージにおけるアクセス権限機能とは?明確なルール設定の重要性

法人向けクラウドストレージを選ぶ上でのポイント

法人向けクラウドストレージを選ぶ上でのポイントは、以下の4つです。

  • ストレージ容量が足りるか
  • セキュリティ体制が整っているか
  • サポート体制が充実しているか
  • 誰でも簡単に操作できるか

それぞれ詳しく解説します。

ストレージ容量が足りるか

クラウドストレージによって保管できるデータ容量が定められています。特に法人利用の場合は大人数で利用するケースが多く、業務によって使用するデータ容量も異なるため、注意しましょう。利用者の増加や繁忙期なども考慮した上で、余裕をもって使えるプランを契約するのが理想です。また、ストレージ容量が無制限のプランであっても、一度にアップロードできるファイル容量の上限値が設定されているケースもあります。容量無制限だから安心なのではなく、ファイル容量の上限値も確認して、自社にマッチしたプランを選びましょう。

セキュリティ体制が整っているか

大切なデータを保管している企業にとって、セキュリティ面が万全かどうかは非常に重要なポイントです。法人向けのクラウドストレージでは、強固なセキュリティ対策を施しているケースが多いですが、必ずしも万全というわけではありません。そのため、気になるクラウドストレージがあれば、自社のデータを守れるだけのセキュリティ対策が導入されているかを必ず確認しましょう。

■セキュリティ対策の一例

  • ウィルスチェック
  • ファイルの暗号化
  • 不正侵入検知
  • IDとパスワードの一元管理
  • アクセスできるIPアドレスを限定
  • ファイルごとにアクセス権限を付与
  • 24時間体制での監視
  • ログインからログアウトまでを見える化 など

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サポート体制が充実しているか

クラウドストレージサービスを最大限に活用するには、サポート体制が充実しているクラウドストレージを選ぶのがおすすめです。なぜなら、利用している最中に操作方法がわからなくなったり、トラブルが発生したりすることも珍しくないからです。クラウドストレージ側のサポート体制が充実していれば、そのような場合でも迅速に問題解決できます。具体的には、以下のようなサポート体制が整っていると安心です。

  • 運用前のアドバイスや提案
  • 導入中の24時間365日サポート受付
  • チュートリアルやマニュアルなどが自由に確認できるサポートサイト

また、上記のサポートは無料で受けられる場合と月額料金がかかる場合があります。プランによってサポート内容や対応時間が異なるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

誰でも簡単に操作できるか

操作しやすいかどうかも確認しましょう。なぜなら、全社員がクラウドストレージを利用する可能性があるからです。コストや機能だけで選ぶと、社員から使いにくいと不満の声が上がってしまい、次第に利用されなくなります。その結果、無駄にコストだけが発生してしまうでしょう。業界によっても異なりますが、ITリテラシーが高くない従業員にも操作がしやすく、操作ミスが発生しにくいUI(ユーザーインターフェース)を選定してみてください。無料のお試し期間を提供しているクラウドストレージもあるので、実際に試してから導入するのがおすすめです。

700社以上の導入実績あり!法人向けクラウドストレージならFleekdrive

法人向けのクラウドストレージであれば、700社以上が導入している「Fleekdrive」がおすすめです。特徴について詳しく解説します。

AWSを基盤にした法人向けの強固なセキュリティ

Fleekdriveでは、安全かつ障害耐性に優れたクラウドサーバーである「AWS(Amazon Web Services)」を基盤としています。Fleekdriveにファイルを保存した時点で、国内3ヵ所に分散してデータを保管するため、災害やサーバーの破損といった不測の事態でも、大切なデータが消失する心配がありません。また、以下のセキュリティ機能を備えています。

  1. ファイルのアップロード時に自動でウイルスチェック
  2. 全ファイルを暗号化して保管
  3. アクセス元のIPアドレスを制限
  4. PDFのコピー・印刷・持ち出しを制限
  5. 社内常駐パートナーのクラウド利用を制限
  6. ID・パスワードを一元管理
  7. SAML2.0準拠により各種IDプロバイダと連携可能
  8. 24時間体制で不穏なアクションを自動で通知
  9. ログインからログアウトまでの全操作を見える化

あらゆるリスクを想定したセキュリティ機能を備えているFleekdriveであれば、法人の規模にかかわらず安心して利用できます。

海外拠点およびテレワークでのファイル共有や共同編集もラクラク

Fleekdriveでは、複数人でのファイル共有や編集作業が容易に行えるため、業務効率の改善が期待できます。オンラインであれば、リアルタイムで最新ファイルを閲覧・編集できるため、テレワークの推進にも最適です。また、日本語のほかに英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語にも対応しているため、海外に拠点がある法人でも安心して利用できます。

例えば10万件を超える情報もスムーズに管理

膨大なデータの管理に困っている企業も少なくありません。転職エージェントである株式会社アイ・エス・エス・コンサルティングでは、オフィスにサーバーを置いて、自社開発のシステムでデータを管理していました。ただ、求職者の個人情報がすでに10万件を超えており、年々蓄積されるデータを自社で管理することに限界を感じるようになったそうです。また、OSの更新時に都度メンテナンスを実施しなければならず、メンテナンスの手間と今後のセキュリティを考慮すると早急な対策が必要だと判断されたそうです。今後、求職者と企業のデータ管理はSalesforceで行うことが決まっており、導入するクラウドストレージはSalesforceとの親和性で選ぶ必要がありました。
その結果、Salesforceとのサービス連携、セキュリティ機能の高さと扱いやすさの両軸から、Fleekdriveを導入。2020年11月、以前のサーバーと同じ階層を保持したまま、懸念したトラブルもなく無事移行作業が完了しました。Fleekdriveを導入したことによって、安全かつスムーズにデータを管理できるようになったそうです。このようにFleekdriveは、物理サーバーやレガシーシステムからの脱却を目指す企業にもおすすめです。

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自社と顧客の安心をいつまでも!徹底した導入サポート

Fleekdriveでは、サービスを最大限に有効活用してもらえるよう、導入サポートを提供しています。お問い合わせをいただいたら、導入目的や現在の課題などをヒアリングし、最適なプランを提案します。導入後には以下のサポートも活用できるため、安心して利用することが可能です。

  • 24時間365日のサポート受付
  • チュートリアルやマニュアルがいつでも確認できるサポートサイト
  • 導入目的に合わせたトレーニングメニュー

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