近年、企業で導入されることが目立つようになってきたのが「ファイル共有サービス」です。ファイル共有サービスとは、クラウド上にファイルを保存し、それを各所に共有できるサービスです。ファイル共有サービスを用いることで、プロジェクトをスムーズに進められ、業務効率化にも役立ちます。ファイル共有サービスとして、企業向けオンラインストレージを提供しているのが「Fleekdrive」です。本記事では、ファイル共有サービスの概要とFleekdriveの特徴について解説します。

クラウドストレージのファイル共有サービスとは

クラウドストレージのファイル共有とは、ネットワークを通じてクラウドサーバ内にあるデータに、ほかの端末からアクセスできるサービスのことです。近年、働き方改革やテレワークの普及により、社内外からファイルにアクセスする必要性が増えたことで、ニーズが高まっています。ファイル共有サービスの基本性能・機能は以下の通りです。

基本性能・機能概要
アカウントの一元管理・組織・プロジェクトごとにアカウントを管理できる
・サービスによっては、アカウントごとに個別に権限を設定できるものもある
ファイルの暗号化・ファイルをアップロードした時点で暗号化し、万が一の情報漏洩にも対処できる
バックアップ・複数のデータサーバにコピーを保存し、ファイルの消失を防ぐ
チャット・ファイルごとにチャット機能が利用できる
・リアルタイムにメンバーとコミュニケーションが取れ、別途確認・承認を取る手間が省ける

ファイル共有サービスを利用することで、ファイルやプロジェクトに対するさまざまな業務の省力化を図ることができます。そして、必要な業務に対して、効率的かつスムーズに時間と人員を割くことができます。

導入実績約900社・30万人以上!企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」とは

企業向けオンラインストレージの「Fleekdrive」は、企業のさまざまなデータを場所を問わずどこでも利用可能にするサービスです。働き方改革やコロナ禍で急速に対応が求められた「在宅勤務」「サテライトオフィスでの勤務」など、社外からのファイル共有にも対応できます。Fleekdriveの主な特長は以下の3点です。

特徴概要
使いやすいインターフェース・ファイル構造をひと目で確認できる「ツリービュー」を採用
・モバイル端末に最適化されたアプリを使って、社外からもスムーズにファイルを共有
豊富な管理機能・一人ひとりを管理できるユーザ管理機能や、簡易タスクを自動化できるワークフローなどを利用可能
充実したセキュリティ対策・AWS環境のもと構築されたオンラインストレージであり、さまざまな外部攻撃を防ぐ施策を実施
・国内最低3ヵ所以上のサーバに自動保存されるバックアップ体制を完備

企業向けオンラインストレージ「Fleekdrive」のファイル共有機能紹介

Fleekdriveには、ファイル共有に役立つ機能が数多く実装されています。ここでは、Fleekdriveのファイル共有機能について解説します。

OfficeやAdobeファイルをアプリなしでブラウザプレビュー

主なOfficeファイル(Word・Excel・ PowerPoint)・Adobeファイル(PSD・AI・ EPS)形式であれば、アプリがなくてもブラウザ上でプレビューできます。また、動画18種類・音声13種類を含む多様なファイルも再生可能です。

アカウントを持たないユーザにもメール添付なしでファイルを共有

Fleekdriveにアカウントを開設していないユーザに対して、メールにファイルを添付せずに共有できます。メールへのファイル添付は、宛先の数だけファイルが複製されてしまったり、意図せず保護しなければならない情報が拡散されてしまったりと、情報漏洩のリスクが高いのが現実です。しかしFleekdriveであれば、メールを使用せずとも、ファイルを共有できるので情報漏洩のリスクも軽減されます。また、パスワード・ダウンロード回数の制限・公開期間の指定も可能です。さらに、ファイルを受け取ったユーザや日時もFleekdrive上で確認できます。

アカウントを持たないユーザにもフォルダ専用のURLを発行

Fleekdriveでは、フォルダごとに専用のURLを発行できます。このURLを利用することで、アカウントを持たない複数のユーザに一括でデータを共有することが可能です。また、フォルダへのアップロード許可設定もでき、アカウントを持たないユーザからの共有も受けられます。

海外拠点ともスムーズにファイルを共有

Fleekdriveは、以下の言語に対応しています。

  • 日本語
  • 英語
  • 中国語
  • スペイン語
  • ポルトガル語

多言語に対応しているため、さまざまなバックグラウンドを持つ海外拠点のユーザとの共有も行いやすいのが特長の一つです。

いつでもどこからでもファイルを同期

Fleekdriveには、会社PCと自宅PCを同期設定できる「Fleekdriveデスクトップ」という機能があります。Fleekdriveデスクトップを利用すれば、どこからでも最新の作業環境を再現でき、リアルタイムにファイルの閲覧・編集が可能です。

社内サーバのファイルがそのままクラウドに

「Fleekdriveファイルサーバ」を用いることで、社内のファイルサーバに保管されたファイルを自動でFleekdriveにアップロードできます。Fleekdriveによるクラウド化で、フレキシブルな閲覧が可能になるだけでなく、高度な分散バックアップを実施できるメリットも得られます。Fleekdriveは、社内のファイルサーバをどのようにクラウド化すればよいかわからないお客様に対して、強力にご支援可能です。

クラウド上でのファイル共有サービスは、企業の業務効率化に大きく貢献します。中でもFleekdriveは、多彩なファイル共有機能を搭載しており、企業のニーズに応えます。本記事では、クラウドのファイル共有サービスとFleekdriveの特徴について解説しました。
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