法人向けオンラインストレージ(クラウドストレージ)とは、企業が業務データを安全に保存・共有するためのインターネット上のサービスです。

料金は、本記事で紹介するサービスの場合、ユーザー課金型なら1ユーザーあたり月額980円〜2,000円前後、容量課金型なら月額1万円台〜6万円程度が目安です。ただし、オンラインストレージはサービスにより特徴が異なります。

料金の安さや容量の大きさのみで選ぶと、自社の運用に合わない権限設定や複雑な操作手順によって、現場がシステムを使いこなせないおそれがあります。そのため、導入後の運用を見据えて比較することが重要です。

本記事は、法人向けオンラインストレージ「Fleekdrive(フリークドライブ)」を提供する株式会社Fleekdriveがおすすめの法人向けオンラインストレージを11サービス比較し、料金タイプの違いや選定時の判断ポイントを紹介します。

法人向けオンラインストレージのおすすめ比較表

セキュリティ要件や運用規模は企業によって異なるため、自社の条件に合ったサービスを選ぶことが重要です。以下は、法人向けオンラインストレージ主要11サービスの料金・容量・セキュリティ機能を、同じ項目で比較した表です。

掲載サービスは、法人の導入検討で比較されることの多いサービスを、外資系・国産の両方から選んでいます。

横スクロールできます
サービス名・掲載プラン(運営会社)課金体系月額最低契約数容量IP制限SSO国内DC
Fleekdrive Business
(株式会社Fleekdrive)
ユーザー課金1,800円/人
(税抜)
10ユーザー200GB×人数○○○
Fleekdrive Business user scale
(株式会社Fleekdrive)
容量課金50,000円
(税抜)
100ユーザーまで定額300GB
(最大800GB)
○○○
Google Workspace Business Standard
(Google)
ユーザー課金1,600円/人
(税抜・年間プラン)
1ユーザー2TB/人△
(Enterprise以上)
○×
(データの保管地域は米国・EUのみ指定可)
Box Business
(株式会社Box Japan)
ユーザー課金1,980円/人
(税込・年払い)
3ユーザー無制限−
(公式に記載なし)
○△
(Box Zones・Enterprise Plus以上)
Fileforce SmallBusiness
(ファイルフォース株式会社)
ユーザー課金(ID課金)9,900円/10ID
(税抜)
10ID100GB/10ID○○○
DirectCloud Team Business
(株式会社ダイレクトクラウド)
ユーザー課金980円/人
(税抜)
10ユーザー100GB×人数○○
(Microsoft Entra ID・Google Workspaceなどと連携)
○
セキュアSAMBA ビジネス
(株式会社kubellストレージ)
容量課金35,000円
(税抜)
ユーザー数無制限500GB○○○
Dropbox Standard
(Dropbox, Inc.)
ユーザー課金1,500円/人
(年払い)
1ユーザー3TB〜/チーム×△
(Advanced以上)
△
(10ライセンス以上・年払いなどの条件で日本保管を申請可)
たよれーる どこでもキャビネット 100GBコース
(株式会社大塚商会)
ID・容量セット6,050円
(税抜)
50ユーザーまで
(10ユーザー単位で追加可)
100GB○△
(OTSUKA GATE利用時のSAML認証のみ)
○
GigaCC ASP STANDARD
(日本ワムネット株式会社)
ユーザー課金(ID課金)12,000円〜/10ID
(税抜)
10ID−
(公式に記載なし)
○△
(STANDARDは有償オプション、PREMIUMは標準)
○
Bizストレージ ファイルシェア 1GB
(NTTドコモビジネス株式会社)
容量課金15,000円
(税抜)
ユーザー数1,000まで1GB○×○
Everidays スターター
(株式会社yett)
容量課金13,200円
(税込・月間契約)
ユーザー数無制限200GB○○○

※掲載プランは、Fleekdriveの標準プラン(ユーザー課金のBusiness/容量課金のBusiness user scale)に相当するプランを各社から選んでいます。ユーザー課金プランがあるサービスはユーザー課金の標準プラン、容量課金のみのサービスは容量課金のプランを記載しています。
※○:掲載プランで対応/△:上位プラン・オプション・別途契約などの条件付きで対応/×:非対応/−:公式サイトに記載なし
※月額は各社公式サイトの表記(税抜・税込)のまま記載しています。初期費用は、以下の各サービスの紹介欄に記載しています。
※料金・機能は各社公式サイトの公開情報(2026年10月時点)をもとに記載しています。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。
※各サービスの主な特徴・機能は、以下の各サービスの紹介欄でご確認ください。

1. Fleekdrive(株式会社Fleekdrive)

項目内容
主な用途社内外のファイル共有・文書管理と、承認・保管などファイル業務の効率化
特徴・機能ユーザー・フォルダ単位の権限設定、承認ワークフロー、バージョン管理PDF透かし・コピー/印刷制限、ファイル配信の公開期間設定・ダウンロード追跡
料金月額/税抜【掲載プラン】Business(ユーザー課金):1,800円/1ユーザーBusiness user scale(容量課金):50,000円【その他のプラン】Team:600円/1ユーザー、Business plus:2,000円/1ユーザー、Team user scale:25,000円
容量Business:200GB×ユーザー数Business user scale:300GB(100GB単位で追加可、最大800GB)
利用人数Business:10ユーザーからBusiness user scale:100ユーザーまで定額
契約・利用条件契約期間:1年(自動更新)初期費用:基本無料無料トライアル:30日間(機能制限なし)

Fleekdriveは、操作性・権限管理・セキュリティの3つが強みのオンラインストレージです。

まず1つ目の強みである「操作性」については、フォルダを階層構造で表示するインターフェースを採用しています。使い慣れた画面のように直感的にファイルの場所を把握しやすく、ファイルを探す手間が減るため、ITリテラシーに差がある環境でも運用しやすいという特徴があります。

2つ目の「権限管理」では、ユーザーやフォルダ単位でアクセス権限を設定できるほか、IPアドレス制限やPDFのコピー・印刷制限にも対応している点がポイントです。閲覧権限の誤設定や外部からの不正アクセスによる情報漏洩リスクの抑制につながります。

そして3つ目の「セキュリティ」として、システムはAWSを基盤に構築されています。アップロードされたファイルは、国内にある最低3ヶ所の拠点にわたる複数のデバイスに冗長に保管されます。

料金は、ユーザー課金のBusinessプランが1ユーザーあたり月額1,800円(税抜・10ユーザーから)、100ユーザーまで定額のBusiness user scaleプランが月額50,000円(税抜)です。

Fleekdriveは、金融・製造・建設など幅広い業界で約1,000社・30万ユーザー以上の導入実績があります。機能制限なしの30日間無料トライアルを活用することで、機能や仕組みが自社の業務に合うかの確認が可能です。

2. Google Drive(Google Workspace/Google)

項目内容
主な用途メール・会議・文書作成とファイル共有の一元化
特徴・機能Gmail・Googleドキュメント・スプレッドシート・Meetと一体で使えるブラウザ上でのリアルタイム共同編集ファイル・フォルダごとの閲覧・コメント・編集権限と、共有の有効期限設定
料金月額/税抜/1ユーザー【掲載プラン】Business Standard:1,600円(年間プラン)【その他のプラン】年間プラン:Business Starter 800円、Business Plus 2,500円、Enterprise 要問い合わせフレキシブルプラン(契約期間なし):Business Starter 950円、Business Standard 1,900円、Business Plus 3,000円
容量Business Standard:2TB/1ユーザー(Business Starterは30GB、Business Plusは5TB)容量:1ユーザーあたりの割当量を組織全体で共有(プール型)
利用人数1ユーザーから(Businessプランは最大300ユーザー)
契約・利用条件契約期間:年間プラン、またはフレキシブルプラン(契約期間なし)初期費用:公式サイトに記載なし無料トライアル:14日間

Google Driveは、Google Workspaceに含まれる法人向けのオンラインストレージです。

Googleドキュメントやスプレッドシートと連携し、複数人でのリアルタイムな共同編集をブラウザ上で完結できます。ファイルのダウンロードと再アップロードを繰り返す手間が省けるため、業務効率の向上につながります。

ストレージ容量はGmailなどの各種アプリと共有され、「Business Starter」では1ユーザーあたり30GB、「Business Standard」では2TBの利用が可能です。

セキュリティ面では、ファイルやフォルダごとに閲覧・コメント・編集の権限を個別に設定できる機能があります。さらに、共有相手ごとにアクセス権の有効期限を設定したり、不要になった権限を取り消したりできるため、外部共有時の管理を行いやすくなります。

出典:Google Drive(Google Workspace)

3. Box(株式会社Box Japan)

項目内容
主な用途社内外とのファイル共有・コラボレーションと、コンテンツの一元管理
特徴・機能外部コラボレーターの招待、共有リンクのパスワード・有効期限設定Microsoft 365・Slack・Salesforceなど1,500以上のアプリと連携Box AI、電子サイン(Box Sign)
料金【掲載プラン】Business:1,980円/1ユーザー(税込・年払い)【その他のプラン】Business Starter、Business Plus、Enterprise、Enterprise Plus
容量Business以上:無制限(Business Starterは100GB)
利用人数3ユーザーから(Business Starterは最大10ユーザー)
契約・利用条件契約期間:年払い・月払いを選択可能初期費用:公式サイトに記載なし無料トライアル:14日間

Boxは、セキュリティ要件が高く、大容量ファイルを扱う企業向けのオンラインストレージです。Businessプランからストレージが無制限となり、動画ファイルやCADなどの設計データも上限を気にせず一元管理が可能です。

データは転送時・保存時に暗号化され、共有リンクのパスワードや有効期限の設定にも対応しています。ファイル単位でのセキュリティ制御により、社外メンバーとの共同プロジェクトにおける情報漏洩リスクを抑えやすくなります。

また、Microsoft 365やSlack、Salesforceをはじめとする1,500種類以上の外部アプリケーションと連携できる点も特徴のひとつです。そのため、既存の業務ツールと連携しながら、Boxをファイル管理基盤として活用しやすい点が特徴です。

出典:Box

4. Fileforce(ファイルフォース株式会社)

項目内容
主な用途ファイルサーバー・NASからのクラウド移行と、社内外のファイル共有
特徴・機能Office連携のオンライン編集、ワークフロー(TaskFlow)、操作ログ管理ダウンロードさせずにプレビューのみで共有
料金月額/税抜【掲載プラン】SmallBusiness(ID課金):9,900円/10ID【その他のプラン(ユーザー数無制限)】Unlimited-1:60,000円、Unlimited-3:108,000円、Unlimited-10:216,000円、Unlimited-30:360,000円
容量SmallBusiness:100GB/10IDUnlimitedプラン:1TB〜30TB(Unlimited-3以上はサイドストレージ付き)
利用人数SmallBusiness:10IDからUnlimitedプラン:ユーザー数無制限
契約・利用条件契約期間:年契約・年払い初期費用:0円無料トライアル:30日間(機能制限なし)

Fileforceは、ファイルサーバーやNASからの移行を想定した設計の法人向けオンラインストレージです。WindowsエクスプローラーやMac Finderから仮想ドライブとして操作でき、既存のフォルダ構成や権限設定を活かしながら移行しやすい点が特徴です。独自のデータストリーミング技術により、必要なデータから読み込む仕組みを採用しており、ローカル容量の消費を抑えながら運用できます。

また、WindowsエクスプローラーやMac Finderに近い感覚で操作できるため、従来のファイルサーバーから移行する場合でも、社員への教育負担を抑えやすい設計です。

データは国内のデータセンターで管理されており、保管場所を国内に限定した運用が可能です。ID課金プランに加え、ユーザー数無制限プランも用意されているため、利用人数や運用規模に応じて検討しやすい特徴があります。

出典:Fileforce

5. DirectCloud(株式会社ダイレクトクラウド)

項目内容
主な用途少人数のチームから全社・取引先まで、規模に合わせてファイル共有を展開
特徴・機能共有リンクの有効期限・回数制限、ゲスト招待上長承認・共同編集(アドバンスド以上)複合機・NAS・ファイルサーバーとの連携(ビジネス以上)、AI機能(プレミアム以上)
料金月額/税抜【掲載プラン】Team Business(ユーザー課金):980円/1ユーザー【その他のプラン(ユーザー数無制限)】スタンダード:44,000円、アドバンスド:72,000円、ビジネス:130,000円、プレミアム:260,000円、エンタープライズ:432,000円、Enterprise Plus 50/100:720,000円/1,200,000円
容量Team Business:100GB×ユーザー数スタンダード:500GB〜Enterprise Plus 100:100TB
利用人数Team Business:10ユーザーから(10ユーザー単位)スタンダード以上:ユーザー数無制限
契約・利用条件契約期間:1年(自動更新)初期費用:無料無料トライアル:14日間

DirectCloudは、ユーザー課金の「Team Business」と、ユーザー数無制限の定額プランから選べるオンラインストレージです。

Team Businessは1ユーザーあたり月額980円(税抜)で10ユーザーから、定額プランは月額44,000円(税抜)の500GBプランからユーザー数無制限で利用できます。エクスプローラーのようなわかりやすい操作感のため、操作変更による負担を抑えやすい特徴があります。共有URLの発行に加え、有効期限や回数制限の設定にも対応しており、アクセス制御を行ったファイル共有が可能です。

また、誤削除時の復元やバージョン管理にも対応しており、データ消失リスクの管理につながります。そのため、少人数から始めて、将来的に社内外でのファイル共有を全社に広げたい企業に適しています。

出典:DirectCloud

6. セキュアSAMBA(株式会社kubellストレージ)

項目内容
主な用途Windowsエクスプローラーに近い操作感での社内外ファイル共有
特徴・機能社外ユーザーの招待・共有リンクの発行、共有リンクのダウンロード回数制限ランサムウェアの検知・防御、操作ログ(有料プランは無期限保存)
料金月額/税抜【掲載プラン】ビジネス:35,000円【その他のプラン】フリー:0円、エンタープライズ 1TB:48,000円、エンタープライズ 3TB:88,000円、4TB以上:要問い合わせ、特別プラン(Chatworkユーザー限定):25,000円
容量ビジネス:500GBフリー:2GB、特別プラン:300GB、エンタープライズ:1TB・3TB
利用人数有料プラン:ユーザー数無制限フリープラン:10名まで
契約・利用条件契約期間:最低利用期間12カ月初期費用:公式サイトに記載なし無料トライアル:14日間(機能制限なし)

セキュアSAMBAは、従業員規模の拡大に伴うコスト増加を防ぎたい企業に向いているオンラインストレージです。

ユーザー数無制限の容量課金型で、アカウントを何人追加しても費用が変わらないため、全社規模での導入がしやすい点が魅力です。また、Windows標準のエクスプローラーと同じ感覚で操作できるので、ITリテラシーを問わずスムーズに定着します。

セキュリティ機能として、共有リンクにはダウンロード回数制限を設定できます。また、バージョン管理にも対応しているため、誤操作時の復元に備えながら、ファイル管理基盤を整備しやすい点が特徴です。

出典:セキュアSAMBA

7. Dropbox Standard(Dropbox, Inc.)

項目内容
主な用途チームでのファイル保存・共有と、大容量ファイルの受け渡し
特徴・機能削除ファイルの復元(Standardは180日以内)パスワード付きの共有リンク最大100GBのファイル転送
料金【掲載プラン】Standard:1,500円/1ユーザー(年払い)【その他のプラン】Advanced、Enterprise(要問い合わせ)
容量Standard:チーム全体で3TB〜
利用人数Standard:1ユーザーから(Advancedは3ユーザーから)
契約・利用条件契約期間:年払い・月払いを選択可能初期費用:公式サイトに記載なし無料トライアル:あり

Dropboxは、Dropbox, Inc.が提供するクラウドストレージです。チーム向けのStandardプランは1人から契約でき、チーム全体で3TBからの容量を使えます。

削除したファイルは180日以内であれば復元でき、共有するファイルにはパスワードを設定できます。シングルサインオン(SSO)は上位のAdvancedプラン以上で対応しています。

出典:Dropbox

8. たよれーる どこでもキャビネット(株式会社大塚商会)

項目内容
主な用途社内外のファイル共有と、大容量ファイルの送受信
特徴・機能IDを持たない社外の相手とも最大2GBのファイルを送受信エクスプローラーからのドラッグ&ドロップ操作、同時編集を防ぐ排他制御複合機と連携したスキャン文書の一元管理
料金月額/税抜(容量とユーザー数のセット)【掲載プラン】100GBコース:6,050円(50ユーザー)【その他のプラン】50GBコース:3,630円(10ユーザー)、1TBコース:60,500円(1,000ユーザー)、セキュア版:12,100円(200GB・200ユーザー)
容量100GBコース:100GB(100GBあたり6,050円で追加可)
利用人数100GBコース:50ユーザー(10ユーザーあたり600円で追加可)
契約・利用条件契約期間:最低利用期間6カ月初期費用:無料無料トライアル:14日間

どこでもキャビネットは、大塚商会が提供する法人向けのオンラインストレージです。容量とユーザー数がセットになったコース制で、100GBコースは月額6,050円(税抜)で50ユーザーまで利用でき、ユーザーや容量はあとから追加できます。

IDを持たない社外の相手とも最大2GBのファイルを送受信できるほか、Windows版アプリを使えばエクスプローラーからドラッグ&ドロップで操作できます。データは国内のデータセンターで管理されており、ISO/IEC 27001・27017の認証も取得しています。

出典:どこでもキャビネット

9. GigaCC ASP(日本ワムネット株式会社)

項目内容
主な用途取引先・拠点・海外とのファイル送受信と共有(脱PPAP)
特徴・機能上長承認ワークフロー・宛先制限など、誤送信を防ぐ機能アカウントを発行せずに取引先からファイルを集められる「アクセスURL」海外との転送を速くするグローバルゲートウェイ(オプション)
料金月額/税抜(ID数に応じた料金)【掲載プラン】STANDARD:12,000円〜(10ID)【その他のプラン】ADVANCED:STANDARDの料金+25,000円、PREMIUM:STANDARDの料金+42,000円※1,000IDは280,000円〜。要件に応じて見積り
容量公式サイトに記載なし(申込内容により決定)
利用人数10IDから
契約・利用条件契約期間:申込時に決定(自動更新)初期費用:50,000円無料トライアル:14日間(10名まで)

GigaCC ASPは、日本ワムネットが2002年から提供している法人向けのファイル共有・送受信サービスで、累計1,000社以上に導入されています。

上長承認ワークフローや宛先制限など、誤送信を防ぐ機能がそろっているため、取引先とのファイルのやり取りが多く、脱PPAPを進めたい企業に向いています。

サービスの開発・提供・サポートからデータの保管まで国内で運用しており、IPアドレス制限は全プランで利用できます。SSO(SAML連携)はPREMIUMで標準、STANDARDでは有償オプションです。

出典:GigaCC ASP

10. Bizストレージ ファイルシェア(NTTドコモビジネス株式会社)

項目内容
主な用途取引先への大容量ファイル・機密情報の送信と、取引先ごとの共有フォルダでのファイル共有
特徴・機能送信先の制限や上長承認・BCC供覧による送信チェック取引先ごとの共有フォルダ8種類のアクセス権限、ダウンロード状況の確認
料金月額/税抜(容量ごとの定額)【掲載プラン】1GB:15,000円【その他のプラン】2GB:26,000円、3GB:39,000円、4GB:52,000円、10GB:65,000円、100GB:95,000円、500GB:150,000円、1TB:200,000円
容量1GB〜1TB(ディスク追加は1GBあたり13,000円)
利用人数1GB:1,000ユーザーまで(10GB以上は10,000ユーザーまで)
契約・利用条件契約期間:最低利用期間3カ月(オンラインショップ申込)、その他の申込方法は6カ月初期費用:20,000円(オンラインショップ申込は無料)無料トライアル:2週間

Bizストレージ ファイルシェアは、NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)が提供する、取引先とのファイル送受信・共有のためのサービスです。

送信先の制限や上長承認、BCCでの供覧など、送信をチェックする仕組みを作れるため、誤送信対策を重視する企業に向いています。

容量ごとの定額制で送信回数に制限がなく、データは関東・関西の自社データセンターで管理されています。なお、SSOには対応していません。

出典:Bizストレージ ファイルシェア

11. Everidays(株式会社yett)

項目内容
主な用途ファイルの保管と社内外との共有、ファイルサーバー・NASからの移行
特徴・機能エクスプローラー/Finderのような見た目と操作感ワークスペース単位の共有で共有の解除忘れを防止、社外メンバーの招待ファイル履歴は最大99世代、ChatworkやSlackとの連携
料金月額/税込(容量ごとの定額・ユーザー数無制限)【掲載プラン】スターター:13,200円(200GB・月間契約)【その他のプラン】プロフェッショナル:27,500円(1TB)、43,560円(2TB)※年間契約は10%割引
容量スターター:200GB
利用人数ユーザー数無制限
契約・利用条件契約期間:月間契約または年間契約(自動更新)初期費用:0円無料トライアル:30日間

Everidaysは、株式会社yettが提供する、ユーザー数無制限の定額制オンラインストレージで、国内1,000社以上に導入されています。エクスプローラーやFinderに近い操作感で使え、ファイルサーバーやNASからの移行先としても案内されています。

データはMicrosoft Azureの国内データセンターに保管され、IPアドレス制限やSSO(SAML2.0)は全プランで利用できます。ISO/IEC 27001・27017の認証も取得しています。

出典:Everidays

法人向けオンラインストレージの料金タイプと料金の目安

法人向けオンラインストレージの料金は、課金方式によって総コストや運用のしやすさが変わります。課金方式は、主に以下の2つです。

  1. ユーザー課金型
  2. データ容量課金型

このほか、ID数と容量をセットにした「ID・容量セット型」のプランや、無料プランを用意しているサービスもあります。

1. ユーザー課金型

ユーザー課金型は、アカウントの発行数に応じて毎月の利用料が変動する料金プランです。法人向けでは1ユーザーあたり月額980円〜2,000円前後で設定されているケースが多く、少人数で利用する場合は月額費用を見積もりやすい点が特徴です。

一方で、利用人数の増加に比例してランニングコストも膨らむ点には注意が必要です。将来的に全社導入を検討する際は、数年先の増員計画を含めた長期的なトータルコストのシミュレーションが必須です。

2. データ容量課金型

データ容量課金型は、契約するストレージの総容量に応じて月額料金が決まるプランです。月額1万円台〜6万円程度が目安です。ただし、大容量プランやエンタープライズ向けプランでは、月額数十万円以上になるものや、個別見積りとなるものもあります。

ユーザー数が増えても費用が変動しにくい料金体系のため、従業員数が多い企業ほど1人あたりのコストを抑えやすい構造です。一方で、動画やCADなどの大容量ファイルを頻繁に扱う環境では、すぐに契約容量の上限を圧迫するリスクがあります。

上限超過による追加課金を防ぐには、導入段階で現在の利用量と将来的な増加幅を確認し、余裕を持った容量を見積もることが重要です。

3. ID・容量セット型

ID・容量セット型は、基本のID数と容量をセットにした料金プランです。足りないID数や容量はオプションで追加する形が一般的です。ユーザー課金型と容量課金型の中間にあたる料金体系で、少人数から始めて段階的に拡張したい企業に向いています。

無料プランについて

無料プランは、課金方式の一種ではなく、各サービスが有料プランとは別に用意しているプランです。初期費用や月額料金をかけずに操作感を確認できるため、導入候補を絞る前の簡易的な検証には活用しやすいでしょう。

ただし、法人で継続的に利用する場合は、ストレージ容量や管理機能に制限が出やすい点に注意が必要です。アクセスログの取得や管理者による一括制御、細かな権限管理に対応していない場合もあるため、業務利用では有料プランを前提に比較しましょう。

法人向けオンラインストレージの選び方

ここまで紹介した11サービスは、それぞれ料金体系や得意な運用範囲が異なります。

比較表や各サービスの特徴を確認したうえで、自社に合う候補を絞り込むには、セキュリティ要件・操作性・サポート体制・容量拡張性・利用端末の5点を確認することが重要です。

サービスを選ぶ際に確認すべき基準は、以下の5つです。

  1. 自社のセキュリティ要件・社内ポリシーをクリアできるか
  2. 社員全員が迷わず使いこなせる操作難易度か
  3. 初期導入支援や迅速なサポートはあるか
  4. 将来的なデータ増加にも対応できる、拡張性の高い容量プランか
  5. 複数OS・マルチデバイス間の同期に対応しているか

1. 自社のセキュリティ要件・社内ポリシーをクリアできるか

単にセキュリティ機能の多さで比較するのではなく、社外共有の有無、扱うファイルの機密性、社内ポリシーに照らして、必要な管理機能を満たせるかを確認しましょう。

社外の取引先と資料を共有する場合は、共有リンクの有効期限やダウンロード制限、IPアドレス制限などの機能を確認しましょう。

一方で、社内利用が中心の場合は、部署・役職・プロジェクトごとに閲覧や編集の権限を分けられるかが重要です。扱うファイルの機密性や共有先を整理したうえで、必要な管理機能を確認しましょう。

2. 社員全員が迷わず使いこなせる操作難易度か

操作性が低いストレージを導入すると、社員が使いこなせない可能性があります。業務で使いにくいと感じると、社員は使い慣れた個人用クラウドサービスやオンラインストレージで、業務データを送受信してしまうおそれがあります。

会社が許可していないサービスで業務データを扱う状態は、シャドーITにあたります。シャドーITは、企業側で利用状況や保存先を管理しにくく、情報漏洩や不正アクセスのリスクにつながる点に注意が必要です。

そのため、ITリテラシーに差がある環境でも操作できるかどうかの精査が重要です。具体的には、これまで使っていたファイル管理と操作感が大きく変わらないか、モバイルアプリの動作に問題がないかを確認しましょう。

また、本格導入の前に複数部門でテスト運用期間を設け、現場担当者の意見をもとに操作感を検証するのも重要です。

3. 初期導入支援や迅速なサポートはあるか

オンラインストレージは、契約直後に既存サーバーからのデータ移行や複雑なアクセス権限の設計といった初期作業が伴うシステムです。サポート体制が不十分な場合、設定作業が滞り、運用開始までの期間が長期化する可能性があります。

具体的には、電話対応の有無や24時間365日対応か、平日営業時間内のみかといったサポートレベルを確認しましょう。海外サービスを導入する際は、日本語対応の有無や時差によるレスポンス遅延のリスクに注意が必要です。

無料トライアル期間を活用し、実際の問い合わせに対する回答スピードや対応品質を事前に確かめておくことで、導入後の運用負荷を見極めやすくなります。

4. 将来的なデータ増加にも対応できる、拡張性の高い容量プランか

導入時は十分な容量でも、事業の成長に伴いデータ量は増加します。動画ファイルや設計データなどを扱う環境ではすぐに上限へ達し、ファイルのアップロード制限やデータ整理の手間が生じるリスクに注意が必要です。

将来の拡張性を視野に入れ、段階的に容量を追加購入できるか、上位プランへダウンタイムなしで移行できるかといった柔軟な追加条件の確認も必要です。

現在のコストだけでなく、数年先のデータ増加ペースを見据えたトータル費用のシミュレーションを行いましょう。

5. 複数OS・マルチデバイス間の同期に対応しているか

WindowsやMacが混在し、スマートフォンやタブレットからも業務を行う環境では、マルチデバイス対応かどうかの確認が必要です。

まず、Windows・Mac・iOS・Androidの各環境での動作保証は必須の確認項目です。さらに、一部の部署に残る古いmacOSが非対応だったという事態を防ぐため、対応バージョンの詳細な精査も行いましょう。

Fleekdriveは、デスクトップ同期やモバイル閲覧に対応しており、複数の端末を使う環境でもファイルを確認しやすいサービスです。さらに、モバイル端末からワークフローの確認・承認も行えます。

外出先や拠点間でのファイル確認・共有を想定している場合は、資料のダウンロードや30日間無料トライアルで実際の操作感を確認してみてください。

「Fleekdrive」を導入した企業の成功事例3選

Fleekdriveを導入した企業では、社外とのファイル共有やセキュリティ管理において具体的な改善が報告されています。ここでは、導入効果が顕著だった以下の3社の事例を紹介します。

  1. 社外でのファイル共有がよりスムーズに|株式会社SBI新生銀行
  2. お客さまとのやり取りが快適に|株式会社ティーエスアールパブリック
  3. 機密データの管理体制が向上|株式会社アイ・エス・エス・コンサルティング

1. 社外でのファイル共有がよりスムーズに|株式会社SBI新生銀行

株式会社SBI新生銀行では、組織編成によりロンドン拠点のメンバーと従来の社内ツールでファイル共有できなくなり、海外拠点や社外との安全な共有手段の確立が課題でした。

そこで、解決策としてFleekdriveを導入し、契約書や報告書など重要書類をセキュアなクラウド上で一元管理する運用へ移行しています。

導入後は、社外メンバーとのファイル共有にあたって特別な対応を行う必要がなくなり、共有業務を進めやすくなりました。さらに、ファイル更新を知らせる通知機能により、担当者はタイムラグが少なく内容を確認できる体制を整えています。

導入事例:株式会社SBI新生銀行

2. お客さまとのやり取りが快適に|株式会社ティーエスアールパブリック

株式会社ティーエスアールパブリックは、利用していた従来サービスの提供終了に伴い、新たなファイル共有手段としてFleekdriveを導入しました。

メール添付でのファイル送付には、容量制限やセキュリティ面での懸念があり、代替手段の検討が必要な状況でした。導入後は、ファイル配信機能や公開スペース機能を活用し、ブラウザ上で資料を直接確認できる環境へ移行しています。

その結果、異なる利用環境でもWebブラウザ上でファイルを閲覧・共有できるようになり、拠点や業務環境が異なる状況でもスムーズな情報共有につながっています。

導入事例:株式会社ティーエスアールパブリック

3. 機密データの管理体制が向上|株式会社アイ・エス・エス・コンサルティング

株式会社アイ・エス・エス・コンサルティングでは、履歴書や職務経歴書など機密性の高いデータを長年自社サーバーで管理していました。しかし、OS更新に伴うシステム対応や保守作業が必要となり、運用負担の増加とセキュリティリスクが課題でした。

そこでFleekdriveを導入し、既存の顧客管理システムと連携させ、データとファイルを紐づけて管理する仕組みを新たに構築しています。

これにより、担当者が顧客情報を開くと関連書類も同一画面で確認できるなど、10万件を超える個人情報を一元的に扱える体制を整えています。

さらに、外部とのファイル授受もクラウド上へ集約したことで、誤送信や管理漏れのリスクを低減しました。結果として、10万件規模の機密情報を扱いながらも、日常業務のスピードを落とさずに管理体制を強化しています。

導入事例:株式会社アイ・エス・エス・コンサルティング

法人向けオンラインストレージに関するよくある質問(FAQ)

オンラインストレージの導入を検討する中で、疑問を持つ方も多くいるでしょう。そこで、ここではオンラインストレージに関するよくある質問を以下にまとめました。

  • 法人向けオンラインストレージのランキング上位はどのサービスですか?
  • オンラインストレージは無料でも使えますか?
  • 法人利用で気をつけるべき点は何ですか?
  • オンラインストレージを導入する方法は?

法人向けオンラインストレージのランキング上位はどのサービスですか?

利用者数の多さでよく挙げられるのは、Google Workspace・Box・Dropboxです。

データの国内保管や日本語サポートを重視する場合は、Fleekdrive・Fileforce・DirectCloud・セキュアSAMBA・どこでもキャビネット・GigaCC ASPなどの国産サービスも比較対象になります。

順位だけで決めず、利用人数・データ量・セキュリティ要件に合うかを比較表で確認しましょう。

オンラインストレージは無料でも使えますか?

オンラインストレージの中には、無料プランを提供しているサービスもあります。ただし、法人で継続的に利用する場合は、容量や権限管理、操作ログなどの制限を確認する必要があります。

無料プランは、個人利用や一時的な操作確認には使いやすい一方、企業の業務インフラとして使う場合は、管理機能を備えた有料プランを前提に比較するのが現実的です。

なお、Fleekdriveは無料プランではなく、30日間の無料トライアルを用意しています。導入前に操作感や権限設定を確認したうえで、本格導入を判断できます。

法人利用で気をつけるべき点は何ですか?

法人利用で注意すべき点は、権限管理や操作ログなどの情報管理機能が備わっているか確認することです。複数人がアクセスする環境下では、それぞれのアクセス範囲を適切に制御しなければ、情報漏洩のリスクが高まります。

たとえば、閲覧のみが必要な担当者に編集権限を付与した場合、誤操作による資料の改ざんや削除を招く事態になりかねません。

さらに、操作ログが残らないシステム環境では、万が一のトラブル発生時に原因究明や影響範囲の特定が困難になる問題も生じます。したがって、企業がオンラインストレージを導入する際は、アクセス制御と履歴追跡を備えたサービスの選定が大切です。

オンラインストレージを導入する方法は?

オンラインストレージを導入する際は、クラウドサービスを契約して利用環境を構築する流れが主流です。契約後は、即日から数営業日で利用を開始できるサービスもあり、短期間で環境を整備できる点が特徴です。

クラウド型のサービスは、自社で物理サーバーを構築する運用と比較し、機器の調達やサーバー保守にかかる負担を抑えられます。初期設定の負担を削減しつつ、速やかにファイル共有環境を立ち上げられる点が特徴です。

実際の導入では、特定の部署で試験導入を実施し、操作感を確認する進め方が有効です。業務で消費するストレージ容量の推移や、機密情報に対するアクセス権限の付与ルールを検証した上で、全社展開へと段階的に移行する手順を踏みます。

オンラインストレージを比較して自社に合うサービスを選びましょう

法人がオンラインストレージを導入する際は、容量や料金だけでなく、セキュリティ機能や操作性を含めた比較検討を行う必要があります。

とくに、権限管理や操作ログといった管理機能は業務の安定性に影響するため、自社の運用ルールに適合するかが重要なポイントです。

Fleekdrive(フリークドライブ)は、社内外のファイル共有から文書管理まで、ファイルにまつわる業務をまとめて任せられる純国産の法人向けオンラインストレージです。

日本の商習慣に合わせたファイル活用・業務効率化・自動化に特化し、約1,000社・30万ユーザー以上、世界190カ国で導入、サービス継続率は96%です。

<Fleekdriveの主な特徴>

  • アカウントを持たない取引先とも安全にファイル共有(PDF透かし・IP制限・ダウンロード追跡)
  • 日本の商習慣に合わせたファイル管理(承認ワークフロー、バージョン管理、細かな権限設定、電子帳簿保存法対応)
  • 金融機関水準のセキュリティ、データを国内3拠点に分散保管(ISO/IEC 27001・27017、ASP・SaaS安全・信頼性認定を取得)
  • メタデータを使った業務の自動化(契約書の更新期限の自動アラートなど)

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■ Fleekdrive

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