離れた現場で活躍する
エンジニアをつなぎ
組織を強くする

株式会社VSN

株式会社VSN事例
POINT
■ネットがあればどこでもセキュアに社内データへアクセスが可能
■タイムリーに情報共有を行い、課題を迅速に解決
■有益なナレッジを組織として共有し、全国規模での展開を実現

社内と派遣先。離れた従業員を、いかにつなぐか

VSNのエンジニアは、お客さまから依頼された業務を遂行するだけではない。一人ひとりが派遣先の課題を発見し、ソリューションデザイナーと呼ばれる営業担当者と共に情報を集約。課題解決のための積極的なソリューション提案を行っている。VSNでは、こうした活動を総称して「バリューチェーン・イノベーター」というコンセプトを提唱。新たな顧客価値の創造をめざしている。その実現のために、派遣先のエンジニアと社内のソリューションデザイナーを、緊密かつ効率的につなぐ情報共有手段が不可欠だった。

3,000名を超えるエンジニアの情報共有

派遣先に常駐するエンジニアは3,000名以上。当然、派遣先によって扱うPCや通信環境は異なり、ルールも異なる。ファイルひとつの共有をとっても、メールにファイルを添付できない、あるいは、メールそのものを使用できない環境もある。お客さまによってまったく状況が異なる中、各現場に派遣されたエンジニアと、いかに情報をスムーズかつセキュアに共有するかがVSNの大きな課題となっていた。

非効率なコミュニケーションの解消を

以前は、ソリューションデザイナーが直接派遣先を訪れ、情報を収集するケースが多くあった。共有したい情報を紙ベースで持ち寄り、修正点や追加点は、その場でメモを取り、社内に戻ってデータ入力する。工数が多く、非効率的なコミュニケーションだった。また、ソリューションデザイナーは一人で複数の現場を管理するため、同じ現場に頻繁に足を運ぶことは難しく、情報共有にタイムラグが生じていた。

選定のポイント

派遣先の環境に依存しない、セキュアな情報共有

VSNでは派遣先のエンジニアとの連絡にSalesforceのChatterというメッセージ機能を用いることも多い。しかし、お客さまに関する機密性の高い情報を扱うため、現場からは、「もっとセキュアなシステムが必要」という声があがっていた。こうしたセキュリティ上の課題を解決するのが、Fleekdriveだった。「インターネットを使用できる場所であれば、自宅のパソコンからでもスマートフォンからでも、いつでもセキュアに社内のデータにアクセスできる。そこが導入の大きなポイントになりました」(情報システム担当/木村敏麗さま)。

Salesforceとの連動性に優れたシステム

新たに煩雑な操作を覚えたり、複雑な認証を行う必要なくSalesforceにサインインすると同時に利用することができ、Salesforceの機能の一部のような感覚で手軽に使うことができた。

タイムリーで活発な情報共有

Fleekdriveが導入された年の12月、このシステムを利用して共有されたファイルの数は約500件だった。それが2年後の同月には、43,000件超にまで増加している。VSNにおいて、いかに活発な情報共有が行われているかを示す数字だ。営業部の山崎達也さまは、ソリューションデザイナーとして70名ほどのエンジニアと連携しソリューション提案に取り組んでいる。「これまではエンジニアと直接会わなければ共有できない情報が多かったのですが、Fleekdriveの導入によって毎日のようにタイムリーな情報共有と意見交換ができるようになりました」。

提案までのリードタイムの短縮

さらに、データのやり取りが効率的になったことで、以前よりもプロジェクトの進行がスムーズになったと、営業部グループマネージャーの小川剛さまは語る。「私の部下にはソリューションデザイナーが8名、その先に派遣先のエンジニアが約350名、約20のプロジェクトチームがあります。Fleekdriveは、すべてアクセス権限を設定することができ、私は今20チームすべてにアクセス権限を持っています。いつでも、自宅にいながらでも各チームの進捗状況をチェックし、レビューを行うことができるため、提案までのリードタイムの短縮につながっています」。

年間200件のソリューション採用

VSNがバリューチェーン・イノベーターというコンセプトを掲げたのは2011年。その翌年にFleekdriveの運用を開始して現在3年目。2014年には、年間200件を超えるソリューション提案がお客さまに合意・採用されたという。「私たちの提案に対して、多くのお客さまからのご理解と賛同をいただくことができています。現場で活躍しているエンジニア同士がタイムリーに情報を共有し、その中から新しい問題を発見し、解決に取り組んできた成果だと考えます。こうした情報共有をもたらしたFleekdriveは、我々にとって今や必須のツールとなっています」(代表取締役社長/川崎健一郎さま)。

組織としての一体感とチームワークの強化

エンジニアの派遣を主軸としたビジネスでは、社員同士が顔を合わせる機会が他業種と比べ多くない。しかし、Fleekdriveを通して生まれるタイムリーで密なつながりが、組織としてのつながりを強化し、社員同士の距離を近づけている。エンジニアを務める片桐貴之さまは、陸運会社に常駐して次世代データの構築に従事しながら、バリューチェーン・イノベーター活動に取り組んでいる。「Fleekdriveを通して各自が常に最新の情報をチェックするため、たとえ離れた場所にいてもみんなでひとつの仕事を進めているのだというチームとしての一体感が生まれています」。

成功事例・ナレッジを組織的に共有し、さらなる進化を

年間200件を超えるソリューションの採用。その一翼を担うFleekdriveには、さらなる活用法が期待されている。例えば、A社の成功事例を、別チームによるC社に向けた提案にも活かすといった成功事例の共有だ。「今後、私たちの提案の質をさらに高めていくためには、同じお客さまの中だけで情報を共有するに留まらず、さまざまベストプラクティスを集め、全国に張り巡らされているエンジニア網に向けて共有していくことが大切だと考えます。有益なナレッジを組織として共有していくことで、我々のバリューチェーン・イノベーターというサービスをより進化させることができると考えています」(代表取締役社長/川崎健一郎さま)。

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会社概要

社名: 株式会社VSN
所在地: 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー3F

利用製品

Fleekdrive