ビジネスの根幹を支える
ナレッジ・マネジメント
ソリューション提供の質が向上

株式会社グロービス

POINT
■ナレッジを個人の武器から、組織の共有財産へ
■ナレッジの評価と共有で、提案のさらなる質向上を
■必要なナレッジをすばやく検索。時間の短縮、効率化に

無形のサービスだからこそ、ナレッジの共有が財産になる

今回、Fleekdriveを導入したのは、法人向け事業部門。その業務を一言で言うと、顧客企業の組織・人材育成課題の解決。営業現場においては、お客さまへのヒアリングや議論を通じて、戦略の実現を支える人材育成体系を作り上げるべく、多岐にわたる提案を行っている。
「私たちの仕事で大事なことは、顧客企業の経営課題を背景とした組織・人材の課題とその解決策を、“言葉”により具体化し共感を得ることです。製造業のように具体的な製品を販売するのではなく、無形であり、その内容は複雑で多岐にわたります。そして、そのナレッジ(知見・ノウハウ)は言語化した各個人だけのものになっていることが多い。それをきちんと共有して、会社の財産にしていきたいというのが大きな目的だったのです」とナレッジ・マネジメントの重要性を法人営業チームリーダー、樋口氏は語る。
ナレッジ共有をすることで、ベテラン層にとっては知見を広げさらなるステップアップに、経験の浅い若手にとっても最短のスピードで成長し、お客さまにとって価値ある提案ができるようになるのではないかと考えた。

蓄積された資料から必要なナレッジを有効活用したい

当初は、ナレッジの収集をGoogleドライブで行っていたが、アップロードされる提案書が増えてくると検索が困難になり、せっかく蓄積された豊富な資料を有効活用しにくい状態となっていた。必要なナレッジをもっと効率的に見つけて有効活用したい、という思いから、ナレッジ・マネジメントのツールやオンラインストレージを探していた。

欲しいナレッジをすばやく見つけ出せる豊富な検索機能

ナレッジマネジメントの仕組みの中で共有される提案書は、メンバーが日々の活動の中で作成する提案書の中でも選りすぐりのものとなる。それでも年間300~400件の提案書が集まるため、その中から社員それぞれが欲しい提案書を早く見つけ出せることが何より重要となる。Fleekdriveならキーワードで検索すれば、全文検索だけでなく、資料の属性情報(自由に追加可能)や自由入力のコメントなどからも検索でき、探したい資料を絞り込むことができる。これがFleekdrive選択の大きなポイントとなった。

「いいね!」とレーティングでナレッジ・マネジメントを促進

Fleekdriveには「いいね!」ボタンもあり、いい提案書には多くの「いいね!」がつく。この機能があると、資料をアップする側のモチベーションも高まり、探す側はよりよい提案書が見つけやすくなる。
さらに、四半期に一回、Fleekdriveにアップされた資料に対し、選定メンバーがレーティング(rating:評価)機能により5段階の評価をつけることで、ナレッジの表彰も実施している。
こうした機能により、メンバー内で提案書を評価し合い、積極的に共有しようとする意識が高まり、ナレッジ・マネジメントに参加する文化が醸成される。多くのツールやオンラインストレージを検討したが、これらの機能があるのはFleekdriveだけだった。

質の高い提案書を短時間で作成

Fleekdriveでは、プロパティに入っている情報から検索ができるため、欲しいナレッジをすばやく確実に検索することができる。説得力のある提案にするには、言葉を研ぎ澄まし精緻に紡いでいかなくてはならないが、今までの提案書を共有することで、それらを参考に質の高い提案書をより短時間に完成させることができるようになった。

「表彰対象のナレッジ」を早く的確に導き出せるように

グロービス法人営業部門では、評価の高い提案書を表彰する制度があり、以前はこの評価のためにチームリーダーが集まり会議を行っていた。各人、多忙を極める中で時間を合わせることにはいつも苦労していた。
それでもリーダー全員の目を入れることにこだわるのは、表彰対象を選ぶプロセス上の必要性と、メンバーが思考投入の末に形にした優れたナレッジを全リーダーが把握しておきたいという意図があるから。全員の目を入れるプロセスを守りながら、効率化する方法がないかを模索していた。
Fleekdriveの「いいね!」とレーティングにより表彰制度の評価フローが改善されたという。「いいね!」は全メンバーがつけることができ、これが多い提案書はよい提案書と認識され、メンバーが欲しい提案書を探す時の参考となり、時間短縮にもつながっている。一方、レーティングは、各チームリーダーが集まった提案書から表彰対象を選出するプロセスに利用されている。
「今では全拠点のチームリーダーがレーティング機能を用いて、表彰対象に推薦します。すると全リーダーによる点数の平均値が出るので、高得点の提案書が自動的に最優秀賞を受賞するんですね。だから集まる必要なく、リーダー全員の目を入れ、レーティングを行い、客観的な数値を持って表彰対象を決めることができるようになりま
した」と営業企画チームリーダーの佐々木氏もその効果について語る。

通知も自動化することで共有度がさらに向上

提案書がFleekdrive上にアップされると、メンバーに自動的に通知されるようになり、提案書をアップロードした人が自ら通知する手間が省け、確実にナレッジ共有を行う仕組みを構築できた。

ナレッジ共有で提案の質が向上大型取引の成約も

Fleekdriveの導入により、表彰対象ナレッジをはじめとするナレッジの共有体制が確立されたことで、属人化されていたナレッジが法人営業部門全体に展開することができた。若手を含めたメンバーの提案のレベルは短期間で向上し、大きな取引の成約にもつながり始めている。

テクノベート時代の顧客の創造と変革を支えるナレッジの蓄積・活用を推進していきたい

現在、顧客の経営環境の不確実性が高まり、複雑さを増している中、テクノロジーを活用した新たな経営手法の確立など、顧客の創造と変革は新たな次元を迎えている。
グロービスは、この創造と変革を支援するため、テクノベートの力を持つ経営者の育成、HR-TECHを活用した人事部門の変革に向けたナレッジを蓄積し、さらなるソリューション提案力の向上に資するナレッジデータベースとして、Fleekdriveを活用していきたいと考えている。

※テクノベート(テクノロジーとイノベーションを合わせたグロービスの造語)
※HR-TECH(Human Resourcesとテクノロジーを合わせた造語。テクノロジーの活用によって人材育成や採用活動、人事評価などの人事領域の業務の改善を行うソリューション群を指す言葉)

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会社概要

社名: 株式会社グロービス
所在地: 東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル

利用製品

Fleekdrive